「学生制作の映像作品」は、文化情報学部の学生が、授業や卒業研究で制作したものです。
文化情報学部には、スタジオがあり、メディア情報学科では、テレビ制作関連の講義を受講して、スタジオを使って実習形式で、番組制作の基本を学びます。その上で、希望者はハンディカメラの撮影映像を、コンピューター編集で制作する演習科目を受講します。さらに、この領域を専門に学びたい学生は、卒業研究で作品制作に取り組みます。
卒業研究は、学外で取材・撮影することが多く、これまでに東山動植物園、名古屋市科学館、名古屋市図書館、中部電力㈱、日本介助犬協会、星が丘テラスなどと連携・協力して、社会情報作品や教育ビデオ、ドキュメンタリーを制作しています。なかには、他学部の研究室と連携して、ドキュメンタリーや英語版コンテンツ、オリジナル音楽を制作することもあります。学生は地域の行政・団体と連携して実戦的な映像制作を学びますが、連携先の団体は、完成作品を広報や教育普及活動で、実際に活用しています。
文化情報学部では、こうした映像制作を軸とした地域連携に積極的に取り組んでいて、学生は社会貢献も果たしています。