文化情報学部では、さまざまな角度から資格取得をバックアップ。「高等学校教諭一種免許状(情報)」「司書」「学校図書館司書教諭」「学芸員」などの資格は、特定の開講科目を修得することで取得できます。さらにその中のいくつかの科目は、卒業に必要な履修単位に加えることも可能です。また、情報やコンピュータに関する開講科目の多くは、多彩な資格取得に役立ちます。大学全体における「ITパスポート」や「マイクロソフト認定資格」の取得者の多くが、文化情報学部の学生です。また、情報や外国語の資格を取得した学生には単位を認定する制度もあります。
コンピュータ関係の授業が増加するいま、情報関連の科目を教える教師への期待が高まっています。教育実習で人間性を深めることができるのも魅力です。
司書は「図書館に置かれる専門職員」(図書館法第4条)とされる資格です。生涯学習の時代にふさわしい資格として一生の財産となることでしょう。
司書教諭は学校図書館法によって学校に配置することが規定されています。教諭と司書、二つの顔を持ち、読書指導や教科指導にあたるプロフェッショナルな資格です。
企業の海外進出や日本に住む外国人の増加によって、日本語教員の需要が高まっています。そこで、本学部では専門課程を設置。正しい日本語の知識と運用、日本語教授法等について学びます。
博物館美術館で資料の収集、保管、展示、調査を行う専門的職員です。生涯学習の時代になり、地域の博物館における優秀な学芸員が求められています。博物館実習では実物の文化財に触れて見方や扱い方を学びます。
官庁や調査機関だけでなく、民間企業でも不可欠な市場動向調査やデータ分析などの社会調査のための知識と技術を習得し、世論や市場動向、社会事象などを捉える社会調査の基礎的能力が身につきます。
企業内のシステム管理者の能力を認定する国家資格。利用者の立場で情報システム化をサポートします。情報化の進展に伴い、活躍の場は今後広がるでしょう。
マイクロソフト製品の技術知識を認定する資格。MCPには幅広い分野の多くの試験科目がありますが、本学では、エンドユーザーが直面する問題を解決できる能力を身につける内容を中心に対策講座を実施しています。
中国国家教育委員会が唯―公認する中国語を母国語としない中国語学習者のための中国語検定試験。いわば中国語版TOEICであり、世界各国で実施されています。
中国語の能力を準4級から1級までの6段階で判定する資格。中国への注目が高まる今日的背景のもと、年間3万人以上が受験しています。日本中国語検定協会が主催しています。
英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通の試験。各国のさまざまな企業・学校・団体で利用されています。採用や昇進の基準として活用する企業も増えています。
デジタル情報でコミュニケーションするうえで必要な知識と機能を評価する検定試験。魅力的な表現や的確な情報の受発信Webサイト構築におけるリーダー的な立場で活躍したい人に有効です。
旅行業界唯―の国家資格である旅行業務取扱管理者には、「総合」「国内」の2種類があり、総合旅行業務取扱管理者は国内外の旅行を取り扱うことができます。
色彩理論はあらゆる分野のデザインやコーディネート、プレゼンなどにも役立ちます。色彩検定合格のための基礎知識から実践で不可欠な配色テクニックまで学びます。