文化情報学部では、日々変化する社会と文化に対応していくため、情報とメディアを積極的に活用できる「実践力」を育成します。
文化情報学部は2011年度より「文化情報学科」の内容を発展させ、新たに観光領域を加えた4つの学びの領域を設定しました。同時に、「メディア情報学科」を新設し、現在はメディアを軸とした社会と文化の二つの大領域とそのそれぞれの下にメディア社会とメディアコミュニケーション、メディア文化とメディアデザインという領域を設定しています。
「文化情報学科」では、多文化共生のグローバル社会における社会と文化の関係を深く洞察し、情報を縦横に使いこなす「実践力」を育成します。
「メディア情報学科」では、メディアと情報について広く、深く理解し、的確な情報発信を行う「実践力」を育成します。
文化情報学部の目指すところは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために遠隔授業を強いられることの多い現状においても変わりません。むしろオンラインを通した学びだからこそ、学ぶ側と教える側が情報とメディアをいかに駆使し、時間と距離を越えた円滑なコミュニケーションを実現させるかが、ますます重要になったと考えています。コロナ禍という逆境を跳ね返すために、「実践力」養成のレベルをさらに一歩進めることを目指します。
文化情報学部で「実践力」を身につけ、それを基にご自分にふさわしいキャリアを見つけて、卒業後に社会のさまざまな分野で活躍されることを期待しています。
文化情報学部 学部長 脇田 泰子